リヴァプールのブレンダン・ロジャース監督が9歳のサポーター、Finnくんと対面し、なかなか興味深い質問に応えた。
- リヴァプールの監督はこれまでで最高の仕事?
「あぁ、素晴らしい仕事だし、このクラブを指揮し素晴らしい選手たちとともに仕事ができて私はとてもラッキーだよ。勿論たくさんの素晴らしいサポーターと話すこともね」
- 僕のお気に入りの選手はルイス・スアレスだけど、あなたは?
「彼らみんなだよ。私は彼らみんなを大好きじゃなきゃならない。彼らはみんな素晴らしい選手たちだ。そうじゃないと、リヴァプールにはいられないよ。そして、私の仕事は彼らをよりよくすることさ」
- わかった。じゃあ、これまでの元リヴァプールの選手でお気に入りなのは?
「難しい質問だね、かなり多いからね。ここには昔から素晴らしい選手がとても多くいるから、私がひとりをあげるのはアンフェアかもしれないね」
- 僕は言うことを聞かなかった時、ママからプレイステーション3をやるのを禁止される。選手が言うことを聞かなかった時、どうする?
「う~ん、選手たちみんなが従わなくてはならないルールがあって、もしそこから外れてルールを破ったら、罰金を科すんだ。いくらかのお金をとって、そのお金はチャリティーになる」
- 誰が一番言うことを聞かない?
(※naughtiest=イタズラ、腕白、行儀が悪いなどの意味も)
「ルイス・スアレス。彼が一番言うことを聞かない」
- 僕は週に5ポンド(約745円)のお小遣いをもらってます。もし、僕があなたに5ポンドあげたら、何を買う?それはなんで?
「5ポンドあったら何を買うかな?うーん、どうするか分からないな。たぶん貯金するかな(笑)」
- 大きくなったらルイス・スアレスのようにプレーしたい。若いころ、誰のようになりたかった?
「若い頃に最もお気に入りだったのはディエゴ・マラドーナさ。彼は左利きでとてもスキルフルだったからね。フットボール選手として彼を見るのが大好きだったので、ディエゴ・マラドーナだね」
- 気付いてるかもしれないけど、僕はリヴァプールのトラックスーツを着てきました。リヴァプールでプレーするにはちょっと若いことは分かってるけど、トレーニンググランドで僕は役に立つようになると思う?
「あぁ、いつかリヴァプールでプレーできるさ。スティーヴン・ジェラードのいつかは9歳だったし、ジェイミー・キャラガー、ルイス・スアレス、ペペ・レイナも。だから、いつか君も大きくなったら選手になって、アンフィールドでプレーし、Kopに向かって拍手を贈ることができるかもしれない」
- この質問は誰にもしてなかったんだけど、ジェイミー・キャラガーには本当に引退してほしくないんです。あなたに何かできると思う?
「それはとてもとても難しいだろうと思うな。彼はリヴァプールにとってとても長い間、素晴らしい選手だった。今シーズンが彼の人生が別の道に向かう時なんだと思うよ。私が何を言っても、彼の心は変わらないと思うな」