リヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督は移籍騒動の渦中にあるウルグアイ代表FW、ルイス・スアレスについての話をスアレスの出場停止処分が解けるまで拒否する意向を示した。
スアレスは昨シーズンのプレミアリーグ、チェルシー戦でブラニスラフ・イヴァノヴィッチに対して噛みつき行為を行った事で公式戦10試合の出場停止処分中の身であり、まだ6試合の出場停止が残っている。この夏はアーセナルへの移籍を志願したことで大きな騒動となっているが、度重なる質問に嫌気の差した指揮官は以下のように語っている。
「この数ヶ月、多くのことがルイスについて書かれてきた。我々の観点からすると内部のどこにそんな場所があるのかという」
「私は週末に今日できる選手について考えたい。ルイス・スアレスについては彼が器用できるまで話すつもりはない。この数ヶ月間、選手たちは開幕に向けて一生懸命動き、集中して取り組んできているから、とても敬意を払っている。ルイス・スアレスについてはこれ以上答えたくない」
「何も言われていないし、何も言っていない。人々が読んだり聞いたりしているだけだと思っている」
「私が注目しているのは起用できる選手だけだ。彼らは辛抱強く働いており、彼らには純粋に敬意を払っており、それは今も続いている。彼らについてだけ話したい」
スアレスが次に起用できるのは9月21日のサウサンプトン戦になる見込みだ。だがその前にプレミアリーグのライバルであるアーセナルへ移籍してしまう可能性もある。アーセナルは既に2度のクラブレコードのオファーをスアレス獲得のために送っている。