マンチェスター・ユナイテッドが1月の移籍マーケットで総額1億ポンドの資金を投じて選手の獲得に向かうと報じられている。

『Daily Star』によれば、デイヴィッド・モイーズ監督には1億ポンドという予算が与えられ、3人の選手の獲得に向かうのではないかとの事。ユナイテッドはプレミアリーグで非常に苦戦しており、1月のマーケットでは選手獲得に動くと噂されている。

ターゲットの中の1人はバルセロナのアタッカー、アレクシス・サンチェスと噂されている。ユナイテッドは2200万ポンドでチリ代表アタッカーを狙っているという。現在ユナイテッドでワイドアタッカーを務めるアントニオ・バレンシア、アシュリー・ヤング、そしてナニの3人は平均的な出来にとどまっており、今季加入したウィルフリード・ザハはニューカッスルへローン移籍するのではないかとの事。

ユナイテッドは2011年の夏に3000万ポンドでウディネーゼからバルセロナへと移籍したがレギュラーに定着している状況にはなく、今季からはブラジル代表FW、ネイマールが加わりカンプ・ノウでの可能性は更に制限されている。ウディネーゼを退団する際にはサー・アレックス・ファーガソン前監督も動いただけに、何らかの動きがあるかもしれない。

なお、残りの2名は名前が明かされていないが、恐らくセンターバックと守備的MFになるものと報じられている。リオ・ファーディナンドは明らかにキャリアの終盤であり、ネマニャ・ヴィディッチはフォームとフィットネスを取り戻すのに苦戦している。守備的MFは不足しており、運動量とボール奪取能力に長けた選手がターゲットになるとの噂だ。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名