【追記】2014年11月に発表された2代目の「パティーク 11プロ」については、こちらの記事で。
来年のブラジルW杯をイメージしてデザインされたadidasの新スパイク「サンバコレクション」。
その中でもニューモデルとして登場した「4代目アディゼロ F50」と「パティーク 11プロ」について、改めて詳細を紹介。
2010年に発表されたadidasの軽量スパイク、「アディゼロ F50」は4世代目のモデルが登場。
アッパー素材は、前足部が優れたフィッティングと薄さを兼ね備えたハイブリッドタッチアッパーを採用。中足部から後足部にかけては極薄のメッシュにコーティングを施したスピードフォイルアッパーを使い、耐久性を維持しつつ軽さを追及している。
前足部のアッパーにはドリブルテクスチャーという3Dプリントを施し、ボールグリップ性を強化。スピードに乗った状態でも正確なボールコントロールを行えるよう工夫が凝らされている。
スプリントフレームアウトソールも従来のものをより軽量化。
これらの改良により、ファームグラウンド向けのFGモデルで150g(27.0cm)、ハードグラウンド向けのHGモデルでも190g(同じく27.0cm)という驚異の軽量性を実現。
軽さを重視するプレイヤーにとっては非常に魅力的なスパイクに仕上がっている。
初期カラーは前回お伝えした通り、「ソーラーブルー×ランニングホワイト×ソーラーゼスト」、「ソーラーゼスト×ブラック×ブラストパープル」の2色となった。
着用選手はリオネル・メッシ、ギャレス・ベイル、ルイス・スアレス、トーマス・ミュラー、エディンソン・カバーニ、香川真司などなど。今週末から各国リーグの試合で使用されている。