トッテナムのアタッカー、エリック・ラメラにイタリア復帰の噂が浮上した。『Metro』によれば、インテルはホワイト・ハート・レーンで苦しむアルゼンチン代表を1月にローンで獲得しようと考えているという。

夏の移籍マーケットでローマからトッテナムへと移籍したラメラ。トッテナムにとって移籍金レコードで獲得した選手だけに大きな期待が集まっているが、現在はプレミアリーグの水に馴染むのに苦戦を強いられている。

ラメラはプレミアリーグでわずか2試合の先発にとどまっており、これまで全てのコンペティションで14試合に出場しているものの、わずか1ゴールと期待に応えられていない。21歳と若く、クラブレコードで獲得した期待の選手だけに辛抱強く起用したい所だが、アンドレ・ヴィラス=ボアス監督にも解任説が囁かれているため起用に慎重にならざるを得ないようだ。

インテルは新監督のワルテル・マッツァーリの下でチームを再建している途中にある。セリエAの15試合でわずか1敗しか喫しておらず、ラメラをディエゴ・ミリートの将来的な後継者になると考えている模様。なお、アトレティコ・マドリーも興味を示しており、ストライカーとして獲得したいと考えているようだ。

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