12月30日、朝鮮日報紙は「富川FC1995のカク・キョングン監督が来年1月10日までの職務停止処分を受けた」と報じた。

カク・キョングン監督に関する疑惑は、主に彼が代表を務めている少年サッカーチーム「カク・キョングンサッカークラブ」に関するもの。

一つは自身所属のクラブに所属している一部の選手を、同時に富川FC U-18に登録し、両親から会費を集めたこと。

また、富川FCは今年の新人ドラフトで全チームのうち最も多い16選手を指名したが、彼らの出身校のほとんどがカク・キョングンサッカークラブの卒業生が進学した所と一致しており、学校との癒着が疑われている。

クラブはその調査のためにカク・キョングン監督に資料提出などを要求したが聞き入れられず、職務停止処分を科すことに決めたとのことだ。なお、現職の監督が職務停止になるのはKリーグ初の事態となる。

富川FC公式

チョン・ヘジュン 富川FC社長

「最近の選手選抜過程で浮上した疑惑の根本的な原因は、監督であるカク・キョングン氏が個人名義の少年サッカークラブを保有していることであり、この部分の追求が問題解決の鍵だと考えている。

従って、クラブはカク・キョングンサッカークラブと富川FC U-18と監督の関係を把握すること、またそこに所属していた選手の親から徴収した会費の用途についての監査を進めている。

カク・キョングン監督は二度の監査要求、クラブが要求する資料の提出に応じていない。常任委員会は、円滑に監査を行うためにカク監督の職務を一時停止することを決めた」

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