1月14日、ナショナル紙は「UAE1部のアル・ジャジーラは、元ブラジル代表FWリカルド・オリヴェイラとパラグアイ代表FWネルソン・バルデスを放出した」と報じた。
なお、アル・ジャジーラは彼らの代わりにロシア1部のアンジ・マハチカラからブラジル代表MFジュシレイを、同じくロシアのロコモティフ・モスクワからエクアドル代表フェリペ・カイセドを獲得する形となる。
リカルド・オリヴェイラは1980年生まれの33歳。2004年のコパ・アメリカや2005年のコンフェデレーションズカップに出場したことで知られるブラジル代表FWで、バレンシアやベティス、サラゴサなどで活躍。ACミランにも所属した経験を持っている。今季は12試合に出場して5ゴールを記録。
ネルソン・アエド・バルデスは1983年生まれの30歳。ヴェルダー・ブレーメンやボルシア・ドルトムントでの活躍が記憶に新しいパラグアイ代表FWで、アル・ジャジーラには昨夏加入。こちらも活躍していないわけではなく、12試合で4ゴールと結果を残している。
しかしチームを今季途中から率いているワルテル・ゼンガ監督のもと、チームの若返りを図りたいということから、外国人選手の刷新が行われたとのことだ。
なお、アル・ジャジーラは現在UAE1部・アラビアンガルフリーグでは首位のアル・アハリと6ポイント差の3位。AFCチャンピオンズリーグではグループAに入っている。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」