5月9日、『Skysports』は「マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドは、来季の現役続行を宣言した」と報じた。
2002年にリーズ・ユナイテッドからマンチェスター・ユナイテッドに加入し、長く最終ラインの要として活躍してきたリオ・ファーディナンド。
しかしこの数年は怪我の増加や若手の台頭、クラブ体制の変化などによって出番が減少しており、今季はわずか13試合の出場に留まり、契約も今季で終了する。
そのため退団、あるいはQPRへの移籍があるのではないかといわれているものの、彼は「クラブの体制が固まれば延長する」と話した。
『Skysports』
リオ・ファーディナンド
「私の調子は良い。健康だ。プレーし続けたい。試合中も多くの仲間に話しかけたが、皆同じことを言っていた。できるだけ長くプレーし続けたいよ。
今、クラブは何らかの決断を下せるような状況にはない。今後自分がどうするかについては、新しい監督やスタッフが誰になるかを知る必要がある。
私は、クラブのためになる最良の解決方法をただただ望んでいる。それが何であれ、私は尊重する。そのあとオファーを受けるつもりだ。
私は今はむしろ待ち、これからユナイテッドに何が起こるか確かめたい。決断はそのあとだ。
(モイーズ前監督の解任について)
デイヴィッド・モイーズが何をやったか、何を間違ったかについてくどくど話し続けても意味はない。新たなページを捲らなければならないんだ。過去を振り返るばかりでは、前進することはできない。
新しいマネージャーが入ってくる。そして、彼が働き、我々はそれを支え、正しい仕事となるようにしなければならない。
それが誰もにとって重要なこと。勝利のプロセスを継続させていくため、一緒に働くことが大切だ。我々は多くのタイトル、カップを勝ち取ってきたチーム。そこに戻りたい」