5月11日、『Skysports』は「今季後半戦でマンチェスター・ユナイテッドからカーディフ・シティにレンタル移籍していたウィルフリード・ザハは、モイーズ前監督に信頼されていなかったと明かした」と報じた。
2013年にクリスタル・パレスからマンチェスター・ユナイテッドに移籍した21歳のウィルフリード・ザハ。10代で2部からイングランド代表に選ばれた経験を持つヤングスターは、多くの期待を集めたが、前半戦ではわずか2試合しか出場できず。1月にはカーディフ・シティへのレンタル移籍を決断した。
『Skysports』
ウィルフリード・ザハ
「僕はアレックス・ファーガソンのためにサインしたんだ。彼がマネージャーであることを期待していた。
デイヴィッド・モイーズがやってきて、明らかにこう思った。おしなべて言えば『彼はベテランをプレーさせなければならないんだろう』と。いくつかの試合においては、僕はベンチにすら入れなかった。非常にいらだたしく、とても不満が溜まった。
監督との間には信頼が必要なんだ。そして、あのときはそれがなかった。
ラヒーム・スターリングはリヴァプールで厳しい時間を過ごした、レンタルで移籍するという話もあった。しかし、ブレンダン・ロジャーズは彼を信頼した。彼は経験を得て、状況を乗り越えることができたんだ。
(ユナイテッドに戻る?)
僕はまだそこに未来があることを願っている。プレシーズンではベストを尽くそう。もしマネージャーが残っていたら、そうなっていたかは分からないけど。
僕はまだ4年の契約を残している。モイーズが残っていたら、僕は他の選択肢を考えなければならなかっただろうね。
この辛かった一年から、僕は何かを得るだろう。いつも全てが上手く行くことはないさ。
(モイーズ前監督の娘と噂になったことについて)
ツイッターでモイーズの娘との噂があった。それは不思議なものだ。僕はやっていないことのために苦しめられた。彼女には会ってすらいないのに。だから、ツイッターは当てにならないんだよ。
明らかに今シーズンはモイーズにとって良いものにはならなかったね。何人かの人々は私に『モイーズがもう居ないことを嬉しく思うか?』と聞いてきたが、もちろんそんなことはない。誰であれ解雇されるのを見たくはないよ」