トッテナムのウィンガー、エリック・ラメラにイタリア復帰の噂が浮上した。『talkSPORT』によれば、ローマ、ナポリ、フィオレンティーナ、そしてペルージャが獲得に興味を示している模様。
昨年の夏に3000万ユーロ(41億円)の移籍金でローマからトッテナムへ移籍したラメラ。大型移籍として注目を集めたが、トッテナム加入後はイングランドのサッカーにフィットできずプレミアリーグ初年度はたった3試合の先発に終わった。アルゼンチン代表としても将来を嘱望されていたが、トッテナムで出場機会を得ていない事からワールドカップの代表メンバー候補に入る事ができなかった。トッテナムは新監督としてサウサンプトンのマウリシオ・ポチェッティーノを招聘したが、ポチェッティーノがラメラを戦力として考えているかは不明である。
イタリア復帰の噂を報じたのは『Sky Calcio』。22歳のラメラとの獲得を4クラブが望んでいると報じている。トッテナムのダニエル・レヴィ会長としては売却するのであればできるだけ獲得時の移籍金を回収したい所だが、ローマ、ナポリ、フィオレンティーナ、そしてペルージャの4クラブがトッテナムの望む移籍金を提示するこのは難しいとみられている。