チェルシーの指揮官、ジョゼ・モウリーニョはユヴェントスのMF、ポール・ポグバの獲得を真剣に検討しているようだ。

今夏、チェルシーはセスク・ファブレガスとジエゴ・コスタを獲得し、6000万ポンド(およそ108億円)を投じているが、更なる中盤の教科を目指していると『London Evening Standard』が報じた。

ポグバの代理人は辣腕っで有名なミーノ・ライオラ。ポグバがマンチェスター・ユナイテッドと契約延長せずにユヴェントスへ移籍したのはライオラの手引によるものである。ポグバはユヴェントスで素晴らしい2シーズンを過ごしてきたが、他の選手を獲得するための資金を得るためにユヴェントスがポグバを売却する可能性があると盛んに報じられている。

ポグバに関心を示しているのはチェルシーだけではない。PSGやマンチェスター・シティへの移籍も噂されており、売却を決断した場合、ユヴェントスは移籍金として6000万ポンドを要求するつもりのようだ。

ユヴェントスとポグバの現在の契約は残り2年となっている。ワールドカップで大きく活躍した事で評価はさらに高まっているが、6000万ポンドはチェルシーにとってクラブレコードの移籍金だが、まだ21歳と若い選手である事を考慮すればユヴェントスの要求も致し方ない所かもしれない。

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