イングランド2部に所属するブラックプールが、なかなか大変なことになっている。
ON THIS DAY: In 2010 Blackpool beat Nottingham Forest 2-1 in the first leg of the play-offs.
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— Blackpool FC (@BlackpoolFC)
2014, 5月 8
ブラックプールは1887年に創設されたイングランドのチームである。2010-11シーズンにはプレミアリーグに昇格したため、名前くらいは知っている人も多いだろう。しかし、その後チームは1年で降格。昨シーズンはイングランド2部のフットボールリーグ・チャンピオンシップで20位につけ(全24チーム)、近年では長く2部に沈んでいる。
そんなブラックプールが悲鳴をあげている。なんでも、 このオフに選手を大量に放出したため、現在クラブの公式HP上には8選手の情報しか掲載されているというのである。その証拠をご覧いただこう。
ある意味斬新なこの人数!しかもよく見てみると、8人全員がフィールドプレーヤーという異端っぷり。これぞ、井原正巳の言う「メンバーが足りません」状態である。
なんでもブラックプールはこの夏、多くの選手がチームを離れることになり、このような事態が発生したという。たとえば、ポール・インスの息子で、多くのクラブが獲得を希望していたトム・インスはハル・シティへと移籍している。
他にもそういった選手が大量で、『transfermarkt』の"Departures(放出選手)"の欄を見ると・・・・
これはアンビリーバブル。この情報に従うと多くの選手が契約切れ扱いになり、このチームを去るようだ。なお、"Arrivals(獲得選手)"の欄には2人しか名前がなかったことが、今回の非常事態を引き起こしているのは言うまでもない。
ちなみに、そんなブラックプールのプレシーズンはと言うと・・・
Blackpool squad in pre season training pic.twitter.com/YqheZcBon3
— Michael Whittle (@Mick_Whittle) 2014, 7月 8
本当にこの人数でやってるみたい。2014-15シーズンのチャンピオンシップの開幕は8月9日。あと1ヵ月もないが、ブラックプールは無事新シーズンを迎えることができるのであろうか。