7月23日、『Corriere dello Sport』は「イタリア・セリエAのナポリは、マンチェスター・シティのスペイン代表MFハビ・ガルシアの獲得を考えている」と報じた。

ハビ・ガルシアは1987年生まれの27歳。レアル・マドリーの下部組織出身だがトップチームでの実績は持っておらず、移籍したオサスナ、ベンフィカで活躍を見せ、2012年にマンチェスター・シティへ移籍したボランチ。

今夏ナポリは守備的な仕事ができるMFの獲得に動いているとされており、当初は昨年から長くコンタクトを取ってきていたフランス代表MFマクシム・ゴナロンが最優先といわれていたものの、選手がリヨンへの残留を宣言し破談に。その後はサウサンプトンのフランス代表MFモルガン・シュナイデルリンの獲得にも動いたとされているが、その話も徐々に立ち消えになった。

現在はドイツ代表MFクリストフ・クラマー、あるいはスペイン代表MFマリオ・スアレと交渉しているといわれているが、それも現在のところ何も決まっていない。

その為ナポリはほかの候補として、マンチェスター・シティではそれほど絶対的な存在でなく、ホームグロウンにも入っていないハビ・ガルシアに目をつけ、オプションの一つとして考慮しているとのことだ。

なお、シティが2012年にベンフィカから彼を買った際の移籍金は1580~1600万ポンド(およそ27億円)と言われており、セカンドオプションとしては少々高額である。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名