7月26日、『Sportmediaset』は「ユヴェントスを辞任したアントニオ・コンテ氏は、非公式に打診されたイタリア代表監督就任要請を断った」と報じた。
先日突然ユヴェントスの指揮官を辞任することが発表されたアントニオ・コンテ氏、リーグ優勝を果たした後、しかもシーズン開始の直前とあって、イタリア代表監督に就任するのではないかという噂が流れていた。
しかしその後、ユヴェントスの執行委員会のメンバーであるパヴェル・ネドヴェド氏は「コンテは疲れていただけ」と話し、事実関係を否定。そして今回、コンテ氏自身がイタリアサッカー連盟から打診された非公式のオファーを断ったというニュースが入ってきた。
記事によれば、これを受けてイタリアサッカー連盟は、次期代表監督の候補を前ガラタサライ監督のロベルト・マンチーニ氏に一本化する見込みであるとのことだ。
なお、イタリアサッカー連盟は8月11日に会長選挙が行われるため、代表監督の選任についてはその後行われる予定となっている。