8月11日、DFL(Deutsche Fußball Liga、ドイツフットボールリーグ)は「ブンデスリーガ、および2.ブンデスリーガ(2部)でバニシング・スプレーを採用することを決定した」と発表した。

これまでは南米や韓国のリーグで使用されていたバニシング・スプレーであるが、昨年行われたFIFAクラブワールドカップ、そして今年のFIFAワールドカップで使用されたことで、ピッチ内での余計な揉め事を減らすと一気に評価を高め、瞬く間に普及が進んでいる。

今夏は既にUEFAチャンピオンズリーグ、フランスリーグ(1、2、3部、女子)、イングランド・プレミアリーグ、イタリア・セリエAとセリエBで採用されることが決まり、さらに今回ドイツでも試験的に導入されることが決まった。

今回は試験的なものであり、前半戦でスプレーの効果を評価、及び判断した上で、12月に行われる理事会でそのあとの使用について議論される予定であるという。

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