ドイツに世界王者のタイトルをもたらした小さな巨人が、自身のキャリアについてコメントしている。

ボルシア・ドルトムントで香川真司らと栄光の時代を過ごし、昨シーズンにバイエルン・ミュンヘンへと移籍したマリオ・ゲッツェだ。

周知の通り、2014年ブラジルW杯のアルゼンチンとの決勝戦でゲッツェは、左サイドからのクロスを胸で柔らかく合わせ、見事なボレーシュートを決め決勝点を記録した。いわば、ドイツに4度目となる世界タイトルをもたらした張本人でもある。

そんなゲッツェは世界でも有数のポテンシャルの持ち主ではあるが、ドイツ代表でもバイエルンでも完全な定位置を築けているとは言い難い。世界王者に輝きこれからますますその輝きを増すことが予想されるゲッツェだが、将来的には海外でもプレーする可能性を閉ざしてはいないようだ。

マリオ・ゲッツェ(バイエルン・ミュンヘン)

「バイエルン、そしてドイツ代表でプレーできることをとても幸せに思う。

・・・けれど、これから14年間プレーできるだろうし、海外でプレーするのもナイスだね。

私の性格からすれば、新しい国が魅力的だと感じる人もいることだろう。だけど、まだちゃんと(海外について)見たことはないんだ」

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