開幕5戦で未勝利と苦戦の続くニューカッスル。FacebookやTwitterなどのSNSにおいて指揮官のアラン・パーデューに対する風当たりは強くなっているが、パーデュー本人は「急進的」と考えているようだ。
0勝3分2敗と苦しい状況の続くニューカッスルは先週末、ホームのセント・ジェームズ・パークでハル・シティと対戦。後半に2点を先行される苦しい展開ながらも終盤にパピス・シセが2ゴールを奪い、同点に持ち込んでいる。
「FacebookやTwitterの社会においては、急進的な人たちがいて、我々をとても難しくさせている」
「だが、サポーターたちは我々が何をお届けできるか待ってくれていたし、我々は良いパフォーマンスを示せた」
「私は彼らが愛してくれることをばかり考えるほど馬鹿ではない。だが、彼らはクラブに対して本物の愛情を見せてくれたよ。後ろ向きなことがたくさんあったけど、我々のファンの多くはパフォーマンスを尊重してくれていた。彼らは貴いね」
苦難の状況にあるからこそ目に映るサポーターたちの存在を頼りにしているようだ。ニューカッスルは次節、アウェーでストークと対戦する。