現地時間27日、CONMEBL(南米サッカー連盟)は2016年に行われるコパ・アメリカがFIFA認定のインターナショナルマッチカレンダーに正式に追加されたと発表した。

4年に1度開催され、南米大陸の王者を決定するコパ・アメリカ。日本代表も招待経験のあるこの大会は世界最古の大陸別選手権としても知られており、2011年に行われた前回大会ではウルグアイが優勝していた。

そんなコパ・アメリカの次回大会は2015年にチリで行われるのだが、その翌2016年はコパ・アメリカが初めて開催されてから100周年(センテナリオ)にあたる。そのため記念大会が行われ、2年連続で開催されることが決定している。この大会では出場国を南米チームに限定せず、北中米・カリブ海地域のチームも含めたアメリカ大陸全土の王者を決定するというレギュレーションになっている。

同大会は2016年6月3日から26日にかけて開催予定だが、FIFAの発表ではこれまでインターナショナルマッチカレンダーに認定されていなかった。

しかしこのほど、FIFAが正式にカレンダーに追加することを決定した流れだ。これにより、代表チームは大会期間中にクラブチームに所属する選手を原則拘束することができる。

なお、同大会の開催地はアメリカである。参加チームは全部で16チームで、現時点では13チームが出場権を得ている。

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