"Lovely city!(良い街だね!)"と記されたローレンのツイート。このツイートには紐付けがされていないためローレンが喜山のどの呟きに対してこのメッセージを送ったかは定かではないが、「文化香るアルプスの城下町」松本市の風景が彼の心を打ったのだろう。

喜山はローレンのこのリプライにこのように返している。

調べてみれば分かることだが、ローレンは喜山のアカウントをフォローしていない。喜山も驚きを見せているように、どういった経緯でこのようなメッセージを送ったかは謎な部分が多いが、アーセナルファンを公言する喜山にとって嬉しいサプライズとなったことは間違いなさそうだ。

過去の喜山のツイートに、こんなものを見つけた。

喜山にとっても、やはりあの頃のアーセナルが最も印象的であるという。スペクタクルと呼ぶに相応しく、華麗なアタッキングフットボールを展開したあの偉大なチームに、当時16歳だった喜山少年も魅了されたのだ。ローレンは2010年に現役引退し、今ではあの頃の戦士の多くが第一線を退いている。

そして今週末、喜山はアウェイ京都で昇格に向けた重要な一戦に挑む。思いがけない選手からのエールを力に変えることはできるだろうか。

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