リーガ・エスパニョーラに在籍するマラガがなかなかナイスな取り組みをしているようだ。なんでも、4000人もの地元の子供をトレーニングの見学に招待したという。
El #MalagaCF inicia la sesión con la presencia de unos 4.000 escolares en las gradas del Ciudad de Malaga. #MCFLive pic.twitter.com/1odniPHPA4
— Málaga CF (@MalagaCF) 2014, 10月 22
このほど招待したのは23の学校に通う少年少女。現在マラガでは子供の日をお祝いする一週間であるようで、その一貫としてこのようなイベントが開催されたという。
Un grupo de escolares lanza penaltis a los porteros blanquiazules dentro de los actos del Día de la Infancia #MCFLive pic.twitter.com/wJmMYpaZdC
— Málaga CF (@MalagaCF) 2014, 10月 22
また、4000人の中から選ばれた26人の子供たちはピッチ上へと下り、選手たちと触れ合った。W杯でも注目を浴びたGKギジェルモ・オチョアやカメニといった一流GKらとPK対決を行ったそうだ。彼らの今後を考えると、さぞ貴重な経験になったことだろう。
というのも、平日に義務教育を受けている子どもたちにとって、普段プロサッカー選手の練習風景を見る機会はそうあるわけではない。逆に選手たちも、これほど多くの子供たちに見られていることで練習に気合が入ったはず。双方にとって効果的な、まさにWin-Winな企画である。
今週末、ホームでラージョ・バジェカーノ戦を戦うマラガ。クラブはこの招待とはまた別に、5ユーロ(およそ680円)の子供用チケットおよび10ユーロ(およそ1360円)の親御さん向けチケットを用意しているという。
「地域密着」を掲げるJリーグも、十分参考にできそうな事例である。