10月21日、『Camfoot』はカメルーン代表のレジェンドとして知られるロジェ・ミラ氏のロングインタビューを掲載。

エボラ出血熱の影響で開催が危ぶまれているアフリカネイションズカップや、かつてのチームメイトであるローラン・ブランが率いているPSGのこと、また近年のカメルーン代表について語っている。


ロジェ・ミラ

「(エボラ出血熱の影響を受けているアフリカ杯について?)

もちろん自分の見解ではあるが、私はモロッコの姿勢を心配している。彼らがエボラ出血熱に脅かされているとは思わない。モロッコは何かを隠しているように思う。

ガーナや南アフリカに大会を動かすことは、問題を先送りするだけだ。モロッコで何が起こっているかを説明しなければならない。

主催国として、モロッコ代表には大会出場の資格が与えられた。場所が移動すれば、資格も移動する。場合によっては、予選の2グループに影響を与えるかもしれない。

私が確かに言えるのは、これはお金の問題ではないということだ。スタジアムや基盤は既にそこにあるのだ。モロッコは1988年に大会を開催した偉大な国なのだから。

(かつてのチームメイトであるローラン・ブランがPSGを率いている)

彼は良いコーチだと思う。彼はボルドーで、そしてフランス代表で才能を見せた。代表での終盤には厳しい批判を受けていたけどね。彼にはプロジェクトを完成させるために考えを巡らせるだけの時間を与える必要がある。

しかし、それはフランスだけでなく多くのクラブにある問題点だね。彼らは十分な人々を雇わないし、十分な時間を与えない。そして無名のものよりも元名選手を雇いたがる。たとえ資格がなくてもね。

(11月9日にはPSGとマルセイユのフランス・ダービーがあります)

マルセイユのマルセロ・ビエルサ監督がいい仕事をしていることは認めなければならないよ。彼らは8試合連続で勝利を収め、熱意のあるプレーを見せている。わずか2、3日でビエルサの方法論を批判した人々が掌を返すのを見ると、笑ってしまうよ。

(ビエルサについては?)

私は彼の力、そして個性が好きだね。選手を導くだけじゃない。選手は彼を恐れ、尊敬する。そして他の指導者もね。

(PSGで好きな選手は?)

何人かいるね。私はルーカス・モウラが好きだ。彼は3,4名の相手を抜き去ることが出来る。非常に鋭い。また、自信があるときのパストーレも良い選手だ。また、年齢を考えればマルキーニョスの才能も素晴らしい。

(PSGはチャンピオンズリーグを獲れる?)

うーん……チャンピオンズリーグというものを知っていれば、勝つことは難しいと分かる。チェルシーはアブラモヴィッチによって大きな投資が行われたが、それでも10年かかった。しかし質問に答えるとすれば、今季決勝には行けると思う。

(カメルーン代表の世代交代について)

クリントン・ムア・エンジ(リヨン)を得られたことを嬉しく思う。しかし、まだサミュエル・ウンティティ(同じくリヨン)が欠落している。彼らは将来チームを代表することになる選手だ。

サミュエル・エトーらはチームを離れることを決断した。我々は彼らの引退を嘆くことはないが、彼らの貢献については感謝しなければならない。

しかし、我々は将来のことを考えなければならないんだ」