12月11日、『Skysports』は「評論家のギャリー・ネヴィル氏は、リヴァプールはビッグクラブになるだけの資金を使っていないと話した」と報じた。

今夏アダム・ララナ、エムレ・ジャン、アルベルト・モレノ、ラザール・マルコヴィッチ、ディヴォック・オリギ、そしてマリオ・バロテッリなど多くの選手と契約したリヴァプール。

しかし、ルイス・スアレスを6500万ポンド(現在のレートで117億円)で売却したため、実際に投資したのは4000万ポンド(およそ72億円)程度となる。

かつてマンチェスター・ユナイテッドで長くプレーしたことで知られるギャリー・ネヴィル氏は、リヴァプールはビッグクラブになるためには十分な資金を費やしていないと話した。


ギャリー・ネヴィル

「彼らはルイス・スアレスを6500万ポンドで売却し、およそ1億ポンド(およそ180億円)を5,6名の選手に使った。したがって、彼らが投資したのは4000万ポンドだ。それはヨーロッパのビッグクラブが思い切って使う額とは比べ物にならない。

マンチェスター・ユナイテッドはそれをする。シティも、チェルシーも、レアル・マドリーもそうする。もしよりビッグなクラブになりたければ、それは多額ではない。

彼らはスター選手をブレンダン・ロジャーズから取り去り、その代わりに5名の選手を取ってきた。彼がそれを選んだのだから、責任を取る必要がある。彼はそれを受け入れると確信している。

ビッグクラブは今や8000万ポンド(144億円)の選手と契約しようとしている。彼らはそこに少し手をかけただけだ。使ったのは4000万ポンド。そして、私はリヴァプールにとってそれが大きな投資だとは思わない。

もしリヴァプールがチャンピオンズリーグを勝ち取れるクラブと自身を比較して測定するならば、彼らは同様の投資をする必要がある。そうすることで彼らはそのレベルになる。そのレベルというのは、4000万ポンドではない」

【厳選Qoly】U-23日本代表、パリオリンピックで「背番号10」を背負いうる3人

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら