12月20日、アジアカップ2015公式サイトは大会に参加する期待の若手5人を特集。その一人にFC東京でプレーしている日本代表FW武藤嘉紀選手がノミネートされた。
武藤嘉紀(日本)
現在JリーグのFC東京でプレーしている武藤嘉紀は、大きな未来を持つ若い選手である。まだ22才のミッドフィルダーは、彼のクラブで忠実なファンによって愛されている。颯爽とした外見の美男子としても称賛を得ている。
今季のFC東京でのプレーは特に印象的だった。57本のシュートを放ち、13のゴールを決め、22.8%という高い成功率を記録した。これはリーグで4番目の記録だ。また、2008、2009、2010年にプリンスリーグU-18関東のタイトルを獲得したFC東京のメンバーだった。
さらに重要なことは、彼がハビエル・アギーレ監督に高く評価されていることだ。アギーレはワールドカップの後にチームを引き継ぎ、メンバーを入れ替えてきた。しかし、武藤はスターティングラインナップの常連になった。中盤、あるいは前線のどこでも起用できる可能性があり、武藤はアギーレの希望にフィットしている。
「私の哲学は、多くのポジションでプレーできる多彩なプレイヤーを使うことだ」「どのようなシステムにでも順応できる選手は非常に重要だ」と、アギーレは23名を発表した後で話している。
なお、特集されたのは以下の5選手。武藤以外はすべて欧州でプレーしている選手である。
アリレザ・ジャハンバフシュ(イラン/NECナイメーヘン)
ソン・フンミン(韓国/レヴァークーゼン)
トミー・オー(オーストラリア/ユトレヒト)
アハマド・ヤシーン(イラク/エーレブルー)