鹿島での展望は

代表経験はないが2013年のパフォーマンスはその候補に挙げられてもおかしくないだけの活躍ぶりであった。そんなジネイだが昨年は9ゴールに終わり、チームも17位で2部降格。果たして日本で期待通りの働きを見せられるのだろうか?

今年32歳になるが、年齢的な面はプレースタイルを考慮するとさほど心配しなくていいだろう。一方でチーム状態や周りの出来に左右されやすいことは、コンスタントに結果を残していない過去からも分かる。Jリーグによくある、「攻撃はブラジル人にお任せ!」というスタイルで彼を成功に導くことは難しい。

しかし、もし鹿島が彼の長所を理解したうえで余分な負担を軽減し、周りがペナルティーエリアまで運ぶ回数を増やせれば、ブラジル国内でも屈指の決定力でゴールを量産する可能性は高い。

Jリーグ勢が長く低迷するACLの躍進には、彼の活躍にかかっているといっても言い過ぎではないだろう。

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