1月10日、イタリア・セリエAのフィオレンティーナは「中国超級リーグの広州恒大からイタリア代表MFアレッサンドロ・ディアマンティを獲得した」と公式発表した。
契約は今季終了までのローンであるが、買い取りオプションが付属しているとのこと。そのために必要な金額については明らかにされていない。
リヴォルノやブレッシャ、ボローニャで活躍しEURO2012に出場した経験を持つアレッサンドロ・ディアマンティであるが、昨年2月に中国への移籍を決断。
マルチェロ・リッピ監督の下で活躍を見せていたが、先日からイタリアへの復帰を希望していると報じられており、ミランやフィオレンティーナが接触していると言われていた。
アレッサンドロ・ディアマンティ
「僕は今いい状態にあるし、とても燃えているよ。新しい挑戦に向かえることが幸せであるし、スタートの時を待ちきれずにいる。
中国では素晴らしい経験をした。違った文化の下でファンタスティックな年を過ごした。とても幸せだった。
(チームメイトのジラルディーノとは?)
ジラとはフィオレンティーナについて話したよ。ただ幸運にも僕はこの近くで育ったので、クラブの環境は熟知している。ジラも喜んでくれた。
僕はトスカーナ出身なので、このジャージを着られることは誇りだ。メッセージはピッチの中から送る必要がある。言葉というのは安いものだ。ここでの大きな熱狂とともに、素晴らしい冒険のスタートに出来ることを望んでいるよ。
フィジカルは100%だ。そしてトレーニングとプレーの中で試合勘を高めていくだろう」