1月も最終日を迎え、いよいよ冬の移籍市場も佳境に入る。

土日の関係もあり、今冬のプレミアリーグでは2月2日まで移籍期限が設けられている。フアン・クアドラードのチェルシー移籍やマッツ・フメルスのマンチェスター・U移籍などビッグディールが噂されているが、そのうち実現するのは果たしていくつあるのだろうか。

今回は、この移籍市場の締め切り直前を存分に楽しむために知っておきたい英語の単語及び熟語をまとめてみることにしよう。

移籍に関するニュースでは様々な表現が用いられる。しかし、その表現次第では微妙にニュアンスが違い、ものごとの進行を把握するにはそれらの英語を正しく理解しておくことだ。

もちろんこれらの表現で全ての文章を読解できるわけではないが、英語が苦手な方の一助にはなるはずだ。

※以下に紹介する表現はあくまで一般的な解釈であり、文脈あるいは言葉の連なり次第では違う意味になります

※Vは動詞を表す


・make a bid for ~
= ~ に入札する
※基本的にはオファーを送る時に使う。

・be close to V
=Vする間近である
※形容詞closeは「近い、接近している」という意味。「Vする」状態が迫っており、あと少しで「Vする」(逆に言えばまだVはしていない)。

・set to V
=Vしようとしている
※「Vする」状態が迫っており、あと少しで「Vする」(逆に言えばまだVはしていない)。

・agree to V / agree with ~
=Vすること / ~ に合意する
※後に続く言葉次第だが、基本的には合意。メディカルチェック等はまだの時がある。

・sign ~
= ~ と契約する

・join ~
=~ に加入する
※加入が決定。基本的にはメディカルチェック等も済んでいる状態(もちろん表現次第)。

・reject a bid ~
= ~ のオファーを拒否する

・turn down~
= ~ を拒絶する
※他クラブからのオファーなどに対して使う。

・complete to V
=Vを完了させる
※「Vする」ことが決定(上の2例とは異なり、Vする)。

・ ~ on loan
=ローン契約で
※ローン移籍の際に用いる。基本的には文末に使用。

・ ~ on permanent contract / ~ on a permanent basis
=正規契約(雇用)で
※意味的には「正規契約」だが、移籍の際には「完全移籍」を意味する場合が多い。

・for undisclosed fee
=未公開の移籍金で
※移籍金が公開されていない時に使用。クラブ公式HPで使われることも。

・understand ~ / confirm ~
= ~ と認識(確認)している
※日本語的にはあまり使わない表現だが、主語には主にメディア名が入り、そのメディアが情報を持っていることを示す。

・breaking / breaking news
=速報
※今入ったニュースであることを示す。強調するために大文字の場合が多く、主に文頭に用いて見出しのように使う。"just in"も同じ意味だが、欧州のメディアではあまり使われない印象。

・ ~ sources
= ~ の情報
※ ~ にはメディア名が入り、そのメディアが情報を持っていることを示す。主に文頭に用いて見出しのように使う(Sky Sportsは多用)。

・exclusively / exclusive
=独占
※情報が排他的で自社特有のソースであることを示す。強調するために大文字の場合が多く、主に文頭に用いて見出しのように使う。

・done deal
=成立した取引
※強調するために大文字の場合が多く、主に文頭に用いて見出しのように使う。

・transfer window
=移籍期間

・transfer deadline
=移籍期限

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい