コンゴ民主共和国が怒涛の反撃、大逆転に成功

しかしその直後の65分、コンゴ民主共和国が1点を返す。左サイドを突破したボラシーからの折り返しを、フリーで詰めたエンボカニが決めた。

そしてこの得点が一気に流れを一変させる。コンゴ民主共和国は後半からとにかく前線に放り込み、長身FWボキラ+エンボカニにハイボールを当てる戦術を採用。コンゴ共和国は、2点リードした後これで簡単に崩される場面が増加していた。

そして75分には同点ゴールを奪取。右サイドからのクロスが起点になり、ボキラがシュート。一旦は弾かれたものの、マキアディが拾ってもう一度繋ぎ、ボキラが2発目を豪快に決めた。

さらにコンゴ民主共和国の流れは止まらない。81分には途中出場のケバノが蹴ったフリーキックを、これまた途中出場のキムワキがヘッドでゴールに流し込む。これで逆転を達成。一発目のキディアバダンスも飛び出す。

また、後半ロスタイムにはエンボカニが中央を抜け出して強引にシュート、4点目をゲットし試合を決めた。そして2発目のキディアバダンス。

コンゴ民主共和国は2-0から30分で4点取り返すという大逆転劇を完成させ、準決勝進出が決定。試合終了後には3回目のキディアバダンス(長い)も。

一方でグループリーグのベストチームに選出されたコンゴ共和国は最終ラインが崩壊。失点後に崩れるのは両チームとも同じであったが、10分程度で立ち直った相手と比べ、最後までハイボールで負けて崩されるという流れを止められずに終わってしまった形だ。