マリオ・バロテッリがついにリヴァプールでのプレミア初ゴールを決めた。

トッテナム戦の74分から途中出場したバロテッリはそれからおよそ10分後に値千金の決勝ゴールを決めてみせた。13試合目にして今季リーグ初ゴールだった。

試合後、 リヴァプールのアシスタントコーチであるコリン・パスコーはこう讃えていた。

「マリオは常にトレーニングにおいてハードワークをしている。最近は病気だったうえ、足を痛めていてスパイクを履けなかった。でも彼はやり続けたし、ゴールに値した。彼は勝者になった。だから彼はハッピーだと確信しているよ。彼は役割を果たさなければならないことを分かっていたし、それをやり遂げた」

プレミアリーグ復帰後期待されていたほどの活躍をみせられなかったことで、早くも失格の烙印を押されそうになっていたバロテッリ。これを機に本領発揮となるか注目される。

そんなバロテッリは気分屋で怠惰なイメージがあるが、実は頑張り屋さんなのでは?という動画が秘かに話題となっている。それがこちら。

これはチェルシーとのリーグカップ準決勝2ndレグでのプレーを取り上げたもの。確かにピッチ上で懸命にボールを追うなど奮闘する姿が印象的である。

ただ、70分からの途中出場(延長戦込みで50分ほどのプレータイム)だったことも考慮すべきで、当然1試合だけで判断することはできないのも確か。そして、これまで問題とされてきたのは、個人としては優れているもののチームの一員としては機能しきれないという点。 そこにはチーム事情もあるだろうが、今後彼が本当にチームの一部として力を発揮していくことができるのかも今後注目されるだろう。

そうなれば相手にとって本当に驚異的でスーパーな選手になれるはず…

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