レアル・マドリーのエース、クリスティアーノ・ロナウドがシャルケ戦で「最も走っていない選手」だったことが明らかになった。

シャルケ戦のロナウドは2得点を奪いUEFAの大会における通算得点で新記録を樹立。チームはロナウドの2ゴールで一時逆転したものの、ルロイ・サネ、クラース=ヤン・フンテラールがゴールを決め最終的にシャルケが勝利を収めている

試合に敗戦したレアル・マドリーだが、アグリゲートスコアにより辛くも勝ち抜けが決定。しかし、ロナウドはチームの不甲斐なさに怒り心頭であり、「今季終了まで話をしない」とメディアに宣言した。

こうしてチームメイトにブチ切れのロナウドだが、実はレアル・マドリーで先発フル出場したフィールドプレーヤーの中で最も走行距離が少なかったことがUEFAのデータで明らかになっている。

シャルケ戦のロナウドの走行距離は10273メートル(10.2キロメートル)であり、最も走ったトーニ・クロースは11895メートルだった。

「ロナウドが走らないから・・・」という言うのは極論だが、「チームに激怒しているけど・・・」と思ってしまっても仕方のない所だろう。しかし、両チームの全選手の走行距離でもシャルケが10000メートル以上上回っており、走行距離が無関係とは言いづらい。

なお、シャルケで最も走行距離が短かったのはジョエル・マティプの10244メートルでありロナウドよりも走っていない。最も走ったのはロマン・ノイシュテッター12746メートルだ。また、マックス・マイアーも12299メートル走っている。


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