エマニュエル・エメニケ

1987生まれの27歳で、2013年のアフリカネイションズカップで優勝したナイジェリア代表のエースストライカーであった。

非常に強靭な肉体とスピードを併せ持っており、さらにウイングでも機能できるほどのドリブル突破も可能という万能ストライカーである。

2009年に南アフリカからトルコに渡り、カラビュクスポルで得点を量産。トルコリーグ最優秀外国人選手賞を獲得するなど評価を高め、2011年に900万ユーロでフェネルバフチェへと移籍した。

なお、同年7月には八百長に関わった疑いで逮捕されており、その影響でロシアのスパルタク・モスクワに放出されているが、2年後に証拠不十分で無罪となった。

疑惑が晴れた2013年夏にフェネルバフチェに復帰し、昨季は12ゴールを決める活躍を見せている。

しかし、今季は先日『邪眼の呪いに苦しんでいる』と報じられたように調子が上がっておらず、それもあって味方のファンから人種差別的な言葉を投げかけられるなど、チームとの関係が悪化している。

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