久々にハッセルバインクの名前を聞いた方も多いと想定し、少し彼の引退後のキャリアを振り返ろう。

オランダ代表やチェルシーで活躍したハッセルバインクが現役を引退したのは2008年。最後にプレーしたのはカーディフだった。その後はUEFAのコーチングライセンスを取得するため、チェルシーのU-16チームやナイキ・アカデミーでのコーチを務めた。

2011年の7月から2013年の1月まではノッティンガム・フォレストのコーチに就任。指揮官のショーン・オドリスコールが解任されるとクラブを去った。2013年の5月にベルギーのロイヤル・アントワープの指揮官に就任。監督デビューを果たし、チームを7位フィニッシュに導き続投を要請されるも断っている。

そして、昨年の11月13日、イングランド4部のバートンと2年半の契約を締結。ハッセルバインクはバートンの安定性に魅力を感じたようだ。4日後には初戦となるウィコム・ワンダーラズ戦を迎え、3-1で勝利した。

前述の通り、4部ながらもチームを首位に導いているハッセルバインク。現在43歳の彼が指揮官としてプレミアリーグの舞台に戻る日を期待したい。

それでは最後にハッセルバインクの伝説のFKなどをご紹介しよう。


【厳選Qoly】ヨーロッパでは驚き?「まだJリーグで現役を続ける信じられない5名」

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら