前ページ、2014-15(夏)の続きで、今年1月以降にチェルシーがローンで出した選手たち。

2014-15シーズン(冬)

アレックス・キウォムヤ(FW、イングランド)
⇒ バーンズリー

ジョシュ・スウィフト(MF、イングランド)
⇒ スウィンドン

トッド・ケイン(DF、イングランド)
⇒ ノッティンガム

ルイス・ベイカー(MF、イングランド)
⇒ シェフィールド・ウェンズデイ、MKドンズ

トマーシュ・カラス(DF、チェコ)
⇒ ミドルズブラ

イスラム・フェルズ(FW、スコットランド)
⇒ ブラックプール

マルコ・マリン(MF、ドイツ)
⇒ アンデルレヒト/BEL

ウリセス・ダビラ(MF、メキシコ)
⇒ ヴィトーリア/POR

ナサニエル・チャロバー(MF、イングランド)
⇒ レディング

ジョアオ・ロドリゲス(FW、コロンビア)
⇒ ヴィトーリア/POR

ムハンマド・サラー(MF、モロッコ)
⇒ フィオレンティーナ/ITA

スティペ・ペリツァ(FW、クロアチア)
⇒ ウディネーゼ/ITA

ネイザン・アケ(DF、オランダ)
⇒ レディング

抜けがあるかもしれないがひとまず以上である。

こう見てくると、イングランド人の行き先は今季のマッケクラン(フィテッセ)を除き国内クラブ。最近は特に2部のチャンピオンシップで好調なミドルズブラが多い。

EU内選手の移籍先は多岐に渡っており、元ドイツ代表のマリンなどはセビージャ、フィオレンティーナ、アンデルレヒトと国も様々だ。

そして気になるEU外選手では、やはりフィテッセが目立つ。

チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモヴィッチ氏と親交が深いマレブ・ジョルダニア氏が2010年にクラブを買収し、現在はロシア人のアレクサンドル・チギリンスキー氏がオーナーを務めるオランダの中堅クラブ。チェルシーからの“支援"に後押しされる形で近年はリーグの上位争いに参加しており、今季も29節終了時点で5位につけている。

少し前に安田理大(ヴィッセル神戸)やハーフナー・マイク(HJKヘルシンキ)が在籍しており、日本人にとっても馴染みのあるフィテッセ。

もしかしたら来季、再び日本人選手が、今度はチェルシーからのローンでプレーするということもあるかもしれない。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい