4月24日、『AS』は「メキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(チチャリート)は、レアル・マドリーへの完全移籍を希望している」と報じた。

現在マンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリーに貸し出されている立場のチチャリート。シーズンは残り少なくなり、今後の去就が注目されているなか、先日のアトレティコ戦で値千金の決勝点を決めて話題となった。

今の契約については、給与の半分となる300万ユーロ(およそ4億円)、そしてレンタル料250万ユーロ(およそ3億2500万円)をレアル・マドリーが負担する形となっているが、そこには1000万ユーロ(およそ13億円)での買い取りオプションが付随しているという。

チチャリートは今季あまり出番が多くないものの、リーガでは17試合でわずか430分余りの出場ながら4ゴール3アシストと高いアベレージを残しており、レアル・マドリー側も完全移籍の可能性を考えるのではないかと推測されている。

彼は『RNE』の取材に対して「自分の目標はマドリードで仕事を続けること。誰もが今を生きており、今後何が起こるかはわからない」と話しており、一説には代理人に対して「電話が来ればノーとは言えない」とも伝えているという。

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