エマニュエル・ケンモニェ

国籍:カメルーン/ベルギー
ポジション:FW
年齢:34歳
前所属:ケランタンFA(MAL)
Jに来るかも知れない度 ★

ベルギーのロイヤル・アントワープやキプロスのオリンピアコス・ニコシアでのプレー経験のあるベテランFW。

身長は175cmと大きくないものの、高い決定力を誇る。昨シーズンはインドネシア・スーパーリーグのペルセバヤ・スラバヤでリーグ得点王(25試合25得点)に輝き、今シーズンからマレーシアの強豪ケランタンFAに移籍。しかし今月になって突如退団が発表された。

年齢面から欧州再挑戦は難しいとされ、おそらくインドネシアリーグへの復帰が既定路線か。ただ、インドネシアリーグは現在協会のトラブルにより政府がリーグ中止を宣言しており、今後の動向が注目される。

【Jに来るかも知れない度】★

セリム・ベナシュール

国籍:チュニジア
ポジション:MF
年齢:33歳
前所属:APOELニコシア(CYP)

浦和サポーターはこのシーンを覚えているだろうか? 2008年のACL準々決勝、クウェートのアル・カディシアのホームで行われた試合でのゴールである。

この直接FKを決めたのがセリム・ベナシュール。2002年の日韓W杯などチュニジア代表として長く活躍し、これまでフランス、ポルトガル、ロシア、クウェート、スペインなど多くのクラブでのキャリアを持つ。

そんな彼が今年4月、マレーシア2部のケダFAで入団テストに参加しているニュースを現地メディアの『Dunia Sukan』が報じた。

これ以降彼に関する報道はゼロ。おそらく入団テストは不合格になった可能性が高い。

Jの関係者に売り込みをかけているかは不明だが、もしかしたら近いうちに再び彼の姿をアジアの舞台で見る機会があるかもしれない。

【Jに来るかも知れない度】★


ひょっとするとこの中には実際にJ入りする選手がいるかもしれない。いや、いてほしい。

サッカー選手の寿命は非常に短い。そのため個人的には彼らに少しでも長くプレーしてほしいと思っている。その上で、アジアサッカーファンとしてはなるべく全員を近くで観たいものだ。今回紹介した11人の今後の選択に注目したい。

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