5月4日、オーストラリア・Aリーグは「シドニーFCに所属しているオーストラリア代表FWアレックス・ブロスクは、現役引退の噂を否定した」と報じた。

アレックス・ブロスクは1983年生まれの31歳。2011年に清水エスパルスに加入し、2012年にUAEのアル・アインに去るまでJリーグでプレーしていたことで知られるアタッカーである。

昨年かつて所属していたシドニーFCに入団し、今季はレギュラーとして活躍。クラブもグランド・ファイナル進出が決定し、好成績を残している。

もし優勝すれば現役を引退するのではないかという噂もあったが、ブロスクはACLに出場したいと話すとともに、事実関係を否定した。

2014-15シーズンのAリーグを締めくくるグランド・ファイナルの準決勝は5月8日~9日に開催される。シドニーFCは9日にアデレード・ユナイテッドと対戦する予定だ。

アレックス・ブロスク

「選手としては皆良い状態のまま引退したい――それは確かに自分が考えたものの一つだ。

しかし、僕はグレアム・アーノルド監督や他の人とも話したが、このクラブに集中している。契約を尊重している。

そして、今季は良いものだった。後半戦では特に良く貢献できたと思う。そう感じている。来年ACLに出場できるかもしれないと言うことにとても興奮している。そこは自分がプレーしたいと思っている場所だ。

だから、引退なんて考えてない。全くね。

(得点王のオーストリア代表FWマーク・ヤンコについて)

(相手の)アデレードは気をつけるべきだね。彼は得点王だし、ファンタスティックだった。

彼はピッチのどこにいても驚異だし、その効率性には本当に感銘を受けている。

彼のようなサイズがある選手は、普通はあまり動かないものだ。ボックスの中に居てお膳立てを待つようなね。しかし、彼は激しく動き、そしてゴールを稼いでくる」

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