ディ・ナターレ、来季の去就や若手の伸び悩みについて熱く語る

アントニオ・ディ・ナターレ

「（ローマではトッティを管理することに対して多くの議論がある。偉大な王者として扱われなければならない？）

それはやり方の問題だと思う。僕はもっとプレーさせて貰えれば嬉しいが、現代のサッカーではフィジカル面やインテンシティが求められていることも知っている。

重要なのはウディネーゼであると言うこと。37歳の選手は20歳の選手と同じではない。その中で適切なバランスを見いださなければならないし、それは個人の練習をやって、評価されることだ。その環境を提供してくれるウディネーゼのスタッフに感謝するだけだ。

（ベンチに座ることを受け入れることは難しかった？）

前にも言ったように、監督の選択は尊重しなければならないよ。もちろんプレーできないことは好ましくないが、それで怒りを覚えられるというのは、まだ選手であることを意味している。

（フリウリでのローマ戦では議論のある結果で負けた。リベンジしたい？）

アレはもう過去のことだ。我々は明日のことを考える。その結果を思い出したって何の役にも立たないよ。

彼らはホームで2位を守りたいだろうし、高いモチベーションを持って望んでくることは分かっている。しかし、我々も常にビッグマッチに対応できるところを見せてきた。結果を取りに行く。

（今季の最後に、ウディネーゼには何が必要？）

我々を支援してくれるファンの愛と犠牲に報いるような終わり方をしなければいけない。できる限り最高の状態になれるように働くだけだ。

我々は今季が最高のシーズンではなかったことを理解している。しかし、まだファンに若干の満足感と笑顔を与えるだけの時間が残されているんだ」