5月22日、『Globoesporte』は「リオデジャネイロ州2部のアメリカ対オラリオ戦で一人の男性が負傷し、右手を失った」と報じた。

水曜日に行われたアメリカ対オラリオの試合は3-2というスコアで終了しているが、その最中にスタンドでは観客同士の衝突が発生。23分にわたってプレーが中断される騒ぎとなった。

さらに、これは両チームに関係していないサポーターグループ同士の乱闘であったという。

ブラジルの下部リーグの試合では、ピッチ上で戦っているチームとは関係のないトップレベルのクラブのサポーターグループが派閥争いをすることがあり、今回の事件もその影響で発生したものである。

そして衝突の最中、23歳の男性が爆竹を投げようとして失敗し、右手に大きな怪我を負った。すぐに病院に運ばれて緊急手術を受けたものの、状態が深刻であったために患部を切断することになった。

彼に関しても現在はヴァスコ・ダ・ガマのサポーターグループに所属する人物ではないかと推測されている。

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