2014-15シーズンの日程を終えたスペイン1部リーグ。優勝を勝ち取ったのは2季ぶり23度目となるバルセロナだった。

シーズン終了を受けて、スペイン紙『MARCA』はユーザーが選んだ今季のベストイレブンを発表。以下のような面子となった。

GK:クラウディオ・ブラボ(バルセロナ)
DF:ニコラス・オタメンディ(バレンシア)
DF:ジェラール・ピケ(バルセロナ)
DF:ハビエル・マスケラーノ(バルセロナ)
MF:セルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)
MF:トーニ・クロース(レアル・マドリー)
MF:ハメス・ロドリゲス(レアル・マドリー)
MF:マヌエル・ノリート(セルタ)
FW:リオネル・メッシ(バルセロナ)
FW:クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)
FW:ネイマール(バルセロナ)

一瞬ユニフォームの色からするとレアル・マドリーとバルセロナの選手しかいないように見えるが、2強からは9人(バルサ6人、マドリー3人)。ほかは、バレンシアとセルタから1人ずつというセレクト。

サモラ賞を受賞したブラボなど今季強さを見せつけたバルサ勢が最多の選出。マドリーからは新戦力の2人と、48ゴールで得点王になったロナウド。バレンシアのアルゼンチン代表DFオタメンディは期待に違わぬ活躍をリーガの舞台でも見せた。そして、今季13ゴールを叩き出したノリートはアシストも二桁を超え、“ダブル”を達成する出色の出来を見せた1年であった。

これとは逆に同紙では「最も失望した、がっかりイレブン」のセレクションも行っていたので、そちらも紹介。

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