5月30日、『Telegraph』は「アーセナルに所属しているスペイン人DFエクトル・ベジェリンは、飛躍のシーズンとなった今季やバルセロナ復帰の噂について語った」と報じた。
2011年に当時所属していたバルセロナのユースを離れ、アーセナルのアカデミーに加入したベジェリン。
昨季はワトフォードに貸し出されるなどバックアップの1選手に過ぎなかったものの、今季はマテュー・ドゥビュシが怪我を繰り返したことからレギュラーを奪取し、「アーセナル最速」と言われる快足を武器に好プレーを見せている。
その活躍からバルセロナへの復帰も噂されている彼であるが、そのつもりだったらそもそもスペインを離れなかったと話し、アーセナルへの忠誠を誓った。
エクトル・ベジェリン
「(アーセナル加入時のこと)
ここに来る時、僕はセスクと話したんだ。彼は僕をクラブに紹介し、歓迎してくれた。彼は『君がクラブで必要としているものは全てここにある』と教えてくれた。
セスクはプロフェッショナルな男で、彼はそのときアーセナルの選手だった。だから、明らかにクラブについてのあらゆる良いものを語っていたね。
男として彼はここで本当に幸せだった。彼の助力があって――またクラブからの助けもあって、僕は温かく歓迎されて、まるで故郷であるかのように感じさせてくれた」