『Eurosport』がおもしろい企画を行っている。

「分解されたフットボールクラブ」と題して紹介されているのは、プレミアリーグ各クラブに関するグラフだ。

要は、「それぞれのクラブはそれぞれどんな要素で構成されているの?」というもの。以前、「脳内メーカー」というWebサービスが流行したが、ややあれに近いかもしれない。

その一例を見てみよう。

例えばこれは、マンチェスター・ユナイテッドのグラフである。

55%を占めるのは「バルセロナでのあの有名な夜」。そう、1998-99シーズンに演じた“カンプ・ノウの奇跡”のことである。ユナイテッドにとってそれほどあの試合は大きなものだった、と言いたいのである。

他にも25%が「ファーギー・タイム」、7%が「背番号7のシャツ」といった具合でユナイテッドに関する事象が紹介されている。

ちなみに、1%あるとされる「ベベ」は期待されながらも活躍できなかったポルトガル人ストライカーである。右下にはデイヴィッド・モイーズの名が0%として紹介されており、かなりブラックユーモアも含んでいる感じだ。


こちらは吉田麻也が所属するサウサンプトンのグラフ。

1980年代後半から活躍したマット・ル・ティシエが45%を占めている。やはり、それほど偉大な人物であるということだろう。

また、15%を占める「明日のリヴァプールの選手」はリッキー・ランバートやアダム・ララーナ、デヤン・ロヴレンなどを指すもので英国っぽいユーモアである。

このようなイメージで、同サイトでは全20チームの構成要素がグラフで紹介されている。ご興味のある方は、該当リンクからどうぞ。

【外部リンク】Football clubs deconstructed: What is your team made of?

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