セビージャからバルセロナに移籍した5選手の獲得額と売却額の比較(円換算は現行レート)。

・ビダルのケース

2014年、330万ユーロ(4.6億円)でアルメリアから獲得
2015年、1800万ユーロ(25.2億円)+出来高400万ユーロ(5.6億円)で売却

・ラキティッチのケース

2011年1月、120万ユーロ(1.6億円)でシャルケから獲得
2014年、2100万ユーロ(29.4億円)で売却

・アドリアーノのケース

2004年、240万ユーロ(3.3億円)でコリチーバから獲得
2010年、1350万ユーロ(18.9億円)で売却

・ケイタのケース

2007年、440万ユーロ(6.1億円)でランスから獲得
2008年、1500万ユーロ(21億円)で売却※2012年に退団

・アウヴェスのケース

2002年、80万ユーロ(1.1億円)でバイーアから獲得
2008年、3560万ユーロ(49.8億円)で売却

・合計

5人の獲得総額→1210万ユーロ(16.9億円)
5人の売却総額→1.03億ユーロ(144.3億円)

売買益は13年で9100万ユーロ(127.5億円)。そして、売却総額は獲得総額の8.5倍。

あくまでもこの5人に限った数字だが、かなりの商売上手である。逆に言えば主力を度々引き抜かれているという見方もできるが、辣腕で知られるモンチSD(スポーツディレクター。2000年に就任)の手腕の一端とも言えるはず。

ちなみに、ビダルを除いた4人全員がセビージャからバルサに加入したその年にCL優勝を成し遂げていることも海外では話題になっている。来季は果たして…。

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