6月18日、『Corriere dello Sport』は「イタリア・セリエAのインテルは、アトレティコ・マドリーのブラジル代表DFミランダの獲得に近づいている」と報じた。
記事によれば既に交渉はクラブ間合意に達しており、提示されている年俸は250万ユーロ(およそ3億5000万円)。
初年度はレンタル料50万ユーロ(およそ7000万円)での1年ローンという形となり、1250万ユーロ(17億5000万円)+ボーナス最大200万ユーロ(およそ2億8000万円)という条件での買い取り義務が付随するとのことだ。
ミランダは1984年生まれの30歳。かつてフランスのソショーに所属した経験もあるが、2006年から所属したサンパウロで活躍して名を上げ、2011年にアトレティコ・マドリーに加入したセンターバック。
昨季はリーグ優勝、チャンピオンズリーグ準優勝に貢献して大きく評価を高め、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどからも興味を示されていた。
また、『Gazzetta dello Sport』は「インテルの日本代表DF長友佑都に対しては、ドイツのシャルケ04が最接近しており、その他にフランスのリール、イタリアのサンプドリア、イングランドのWBAが興味を示している」と報じている。
フランス方面の報道では、リールの新監督になったエルヴェ・ルナール氏が長友を非常に高く評価しており獲得を希望しているという話もある。