『Skysports』は「アジアサッカー連盟(AFC)の事務総長を務めていたアレックス・スーサイ氏が辞任すると発表された」と報じた。

アレックス・スーサイ氏は元プロサッカー選手で、2008年からAFCで事務総長を務めてきた人物。

しかし2012年、彼とライアン・クアン・ウィー・フン(AFCファイナンシャルディレクター)、マイケル・ジョン・プライド(FIFA調査員)との間で行われた会談において、ムハンマド・ビン・ハマム会長(当時。既に汚職によって永久追放となっている)が関連した贈収賄の証拠を隠蔽するよう要請していたことがメディアによって明らかになった。

これを受けてAFCは捜査を行っている間アレックス・スーサイ氏を職務停止処分とすることを決め、暫定的に副事務総長のウインザー・ジョン氏を昇格させていた。

それから一ヶ月が経ち、AFCは職務停止中のアレックス・スーサイ氏が辞任することになったと発表。調査の進行についてはまだ明らかにされておらず、その結果が公開されるかどうかも明言されていない。

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