6月17日に開幕を迎えたUEFA U-21選手権。欧州各国から優秀な選手が集まる大会で、8チームしか出られない非常に厳しいレギュレーションであることでも知られる。

そんなスターへの登竜門とも言える大会で好成績を残した選手達は、その後どうなったのか? 調べてみよう。

2002年大会はペトル・チェフやミラン・バロシュが活躍したチェコが優勝しているのだが、その決勝で敗れたフランス代表をチェック!

GK:ミカエル・ランドロー

当時所属:ナント

現所属:引退

ナントの下部組織で育った天才ショットストッパー。若くしてリーグ優勝に貢献し、その後パリ・サンジェルマン、リールで活躍。フランス代表としても長く招集され、11capを保有している。

2013-14シーズンにバスティアへと移籍し、そのシーズンを最後に現役を引退している。

GK:ダミアン・グレゴリニ

当時所属:マルセイユ

現所属:引退

ニースの下部組織出身で、若くして2部で活躍を見せたことからマルセイユに引き抜かれていたゴールキーパー。非常に期待された選手であったがビッグクラブでは出番がなく、後にニースに戻って復活した。

2007年にナンシーへと移籍した後はレギュラーとサブを行き来するような立場であったが長く所属し、昨年現役を引退してGKコーチに転身している。

GK:レミ・ヴェルクトル

当時所属:モンペリエ

現所属:カーン

モンペリエの下部組織出身であるが、2002年に移籍したリヨンで長くプレーしたことで有名なゴールキーパー。グレゴリ・クペ、ウーゴ・ロリスのサブとして重要な役割を担ってきた。

昨年カーンに移籍。レギュラーとしてフルシーズンを戦っている。

【次ページ】その2