DF:フィリップ・メクセス

当時所属:オセール

現所属:ミラン(イタリア)

オセールの下部組織出身で、ジブリル・シセやジャン=アラン・ブームソングなどとともに大きな期待を集めたセンターバック。

2004年にはローマに移籍し、その後はセリエAで長くプレーしている。精神的な不安定さで批判されることもあるが、フランス屈指の選手であることは間違いない。

代表では29試合に出ているが、意外にも大きな大会で選出されたのは2003年コンフェデ、EURO2012だけである。

DF:ダヴィド・ディ・トマーゾ(故人)

当時所属:スダン

現所属:死去

父親は1980年代にプレーしていたパスカル・ディ・トマーゾで、叔父もサッカー選手とエリート一家の生まれ。モナコでデビューしたが2000年にスダンへと移籍して活躍した。

2004年にオランダのユトレヒトへ移籍しレギュラーとして活躍していたが、2005年12月に自宅で就寝中に心臓発作を起こして死去。ユトレヒトの年間最優秀選手には「ディ・トマーゾ・トロフィー」が授与されている。

MF:マテュー・ベルソン

当時所属:ナント

現所属:引退

名門ナントの下部組織出身で、若くしてもう中盤の中心選手となっていた守備的MF。献身的なプレーとチームのバランスを整えられる選手として知られた。

しかし2004年にナントを退団してからはあまり活躍出来ず、アストン・ヴィラ、オセール、レバンテ、トゥールーズに所属しつつも、フランス代表に入れるほどのプレーを見せることは出来なかった。

2013年にヴァンヌを退団した後、現役引退を発表している。

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