実はInstagramには、他のユーザーの投稿を拡散するため"RePost(リポスト)"という機能がある。
これはTwitterでいうRT(リツイート)のようなもので、左下に小さくその投稿をしたユーザーの名前が表示されている。
そういった機能を利用し、バルセロナは世界中にいるファンの写真を集約して拡散、共有しているのだ。
写真で分かる通り、バルセロナのもとには世界中のファンから写真が集まっている。
韓国やロシアの伝統建築、自由の女神像やマチュピチュ、さらにはカッパドキアの熱気球など・・・洋の東西を問わないあらゆる場所でバルセロナに関係した写真が投稿されている。
まさに、「世界DEバルセロナ」である。
こうした取り組みは、バルセロナというクラブのワールドワイドぶりを再認識させるものであり、ユーザーとのエンゲージを深めるもの。自身が投稿した写真を憧れのクラブが拡散してくれた・・・そういった経験はファンにとっては宝物になるはずであり、オフシーズンにおけるソーシャルメディアの賢い使い方であると言えそうだ。
なお、この企画に参加するには、#fcbworld というハッシュタグをキャプションに加える必要があるよう。こうすることで、バルセロナの担当者の目に触れるようになる。
もし運が良ければ、1400万人のフォロワーを誇るバルセロナの公式アカウントに紹介してもらえるかもしれない。