UEFAが公式サイトで公開した「移籍金ゼロ選手のベストイレブン」。残り6選手はこちら。
ギャリー・マカリスター(MF、スコットランド)
2000年、コヴェントリー・シティからリヴァプールへ
ミハエル・バラック(MF、ドイツ)
2006年、バイエルン・ミュンヘンからチェルシーへ
スティーヴ・マクマナマン(MF、イングランド)
1999年、リヴァプールからレアル・マドリーへ
ロベルト・レヴァンドフスキ(FW、ポーランド)
2014年、ボルシア・ドルトムントからバイエルン・ミュンヘンへ
ミロスラフ・クローゼ(FW、ドイツ)
2011年、バイエルン・ミュンヘンからラツィオへ
ヘンリク・ラーション(FW、スウェーデン)
2004年、セルティックからバルセロナへ
この中で“渋い”のは何といってもマカリスターだろう。
スコットランド代表でも活躍したMFは地元マザーウェルでプロとなった後、レスター、リーズ、コヴェントリーを経て、名門リヴァプールへ加入。しかし、この時すでに35歳! 移籍には疑問の声も少なくなかったが、繊細なテクニックだけでなくハードワークも持ち合わせた彼を当時のジェラール・ウリエ監督はジョーカーとして重用し、チームは見事FAカップ、リーグカップ、UEFAカップの3冠を達成した。
特に、激闘となったアラベスとのUEFAカップ決勝ではマカリスター自身もマン・オブ・ザ・マッチに輝く大活躍を見せている。
他でもマクマナマン、ラーションなどが移籍したチームでCL優勝に大きく貢献した。