2014-15シーズン、マンチェスター・ユナイテッドからのローンとしてレアル・マドリーでプレーしたメキシコ代表FW、チチャリートことハビエル・エルナンデス。

決して出番が多くないなかでも、アトレティコ・マドリーとのCL準々決勝で値千金のゴールを叩き出すなど確かな存在感を見せた。

今季はユナイテッドからの退団も噂されているが、先日の代表戦で鎖骨を骨折し手術を受けており、その去就が注目されている。

そんななか、アメリカMLSから超巨額オファーが送られていると、『medio tiempo』が伝えている。

それによれば、オファーを送っているのはカカも所属するオーランド・シティ。そしてオファーは1年1000万ドル(12.2億円)!というものだとか。

先日、ニューヨーク・シティFC入団が決まったアンドレア・ピルロの報酬は800万ドル(9.8億円)でMLS史上最高額とされたが、オーランドのオファーはそれを上回るものになる。この破格のオファーはチチャリートがアメリカにほど近い隣国のスターであることやMLSのイメージアップへの貢献などを考慮したものだそう。

チチャリートの昨季の報酬は350万ユーロ(およそ4億8000万円)ともされており、オファーが本当であれは約3倍の額になる。ちなみに、オーランドでのカカの年俸は710万ドル(8.7億円)だそう。

ただ、チチャリートはまだ27歳。セビージャからのオファーが伝えられるなど、欧州トップクラブでばりばりやれるはずだけに、はたして…。

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