DF:ウィリアム・ギャラス

現所属:引退

2001年からチェルシーに所属。最終ラインならどこでもこなす器用さが特徴となり、モウリーニョ政権下でも重用された。

2006年にはアーセナルに移り、2010年にトッテナム・ホットスパーへ「禁断の移籍」を決断。ロンドンの3クラブを渡り歩いた。

昨年オーストラリアのパース・グローリーでプレーしたが衰えは隠せず、あまり活躍出来なかった。その後現役を引退している。

DF:ウェイン・ブリッジ

現所属:引退

レイトン・ベインズ以前のクロス職人といえばブリッジ。サウサンプトンから2003年にチェルシーに加入したが、この年はケガの影響とデル・オルノの加入で1試合も出ておらず、半年間はフラムに貸し出されている。

2009年1月にマンチェスター・シティへ移籍し、そこからのレンタルでウェストハム、サンダーランド、ブライトン&ホーヴ・アルビオンに所属。2013-14シーズンにレディングでプレーしたのを最後に現役を引退した。

後にジョン・テリーに嫁を寝取られたことでも話題を集めた。

DF:パウロ・フェレイラ

現所属:引退

モウリーニョ監督がポルトから連れてきたことで知られるシブいサイドバック。チェルシーでは左サイドもセンターバックでも起用されたことがある。

レギュラーとして常に起用されてきたわけではないが貴重な存在であった。10年間所属した後、2013年に契約満了とともに現役引退を発表した。

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