ついに来週末に迫ったリーガ・エスパニョーラ開幕。今夏はあまりお金を使わず静かなオフを過ごしているレアル・マドリー、そして補強禁止処分がかかっているもののアレイクス・ビダルやアルダ・トゥランなど大型補強を行ったバルセロナ。もちろんフィリペ・ルイスが復帰したアトレティコ・マドリー、ピーター・リム会長2年目となるバレンシアなども注目だ。

では、ちょうど10年前となる2005-06シーズンにリーガを制覇したバルセロナのメンバーは今どうしているのか?調べてみよう!

GK:ビクトル・バルデス

現所属:マンチェスター・ユナイテッド

バルセロナの黄金時代を作り上げた守護神……というより、最後方の砲塔のようなものだ。

2014年に長く過ごしたバルセロナを退団することを選んだが、怪我の影響でクラブが見つからず、ようやく契約したマンチェスター・ユナイテッドでも出番は皆無で、今はリザーブ送りになっているという。

GK:ジョルケラ

現所属:引退

下部組織から昇格後、セウタやマタロへのレンタル移籍を経て復帰。2003年から2009年までずっとサブGKを務めた。

2009年に退団してジローナに移籍したが、その1年後に「個人的な理由」で現役を引退。両親の職業であった宝石鑑定士になるため大学で宝石学、地質学を学んだ。

昨季はセグンダのジャゴステラでGKコーチを務めており、保守政党である「集中と統一」の党員でもある。

DF:ベレッチ

現所属:引退

2004年にビジャレアルから加入したブラジル代表DF。2007年にチェルシーへ移籍するまで所属し、このシーズンにはCL決勝でゴールを決めるという値千金の仕事をした。

アキレス腱の負傷に悩み、2011年にフルミネンセで引退。その後はサッカー関係の書籍の編集者をやったり、指導者の勉強をしたり、スクールを立ち上げたりしている。

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